松岡研究室は並列分散コンピューティング、特に高性能計算(HPC)に関するソフトウェア基盤技術の研究を行なっています。HPCとはコンピュータシミュレーションなどのより大規模な問題をより高速に計算するための技術です。昨今の科学技術の発展にはHPCにより支えられた非常に高度なコンピュータシミュレーションの重要性がますます高まってきており、松岡研究室では様々な応用分野の方々とも協力しつつより先進的なHPC基盤技術の研究開発に取り組んでおります。
また、現在、東京工業大学学術国際情報センター(GSIC)に設置されているTSUBAME2.0は、本研究室の松岡聡教授が中心となり設計・構築された国内最速のスーパーコンピュータ(理論ピーク性能2.4PFlops, 2010年11月時点)であり、本研究室で行われている様々な基礎研究から得られた種々の知見や、TSUBAME1.2での運用の経験が生かされております。
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松岡研を卒業・修了したOB・OGはこれまでに約60名(2011年3月時点)ほどおり、官公庁やアカデミック分野、情報系の民間企業はもとより金融系やコンサルタント、ゲーム会社など、多方面で活躍されております。学部学生や他大学から研究室に所属を希望する方は、HPC分野の研究をするためなのはもちろんですが、卒業後の進路についても気になるところかと思います。ここでは学士卒・修士卒・博士卒のぞれぞれの課程を松岡研で終えた後の卒業生の主な進路を紹介します。
アカデミック:他専攻・他大学の修士課程進学
民間企業:ソニー、NTTソフトウェア、日本生命、日本IBM、富士通、etc
アカデミック:他大学(国内ならびに海外)の博士課程進学
民間企業:Google、ソニー、日本IBM、日本SGI、NEC、キャノン、NTT(研究所、データ、コミュニケーションズ、ソフトウェア)、日立製作所、富士通、野村総研、etc
官公庁・法人:特許庁、NHK
アカデミック:大学教員(助手・助教授)、ポストドクター
民間企業:Google、IBM東京基礎研究所、NEC研究所、楽天技術研究所