情報科学総合演習・実験 †Advanced Exercises and Experiments in Information Sciences 目次 †第一ラウンド 「スパコンのスピードを体感」 †松岡研が管理しているPCクラスタを用いて、性能測定用プログラムを実行し、パソコンとスパコンの性能の違いを体感する。性能評価用プログラムとしては、定番となっているプログラム以外に、各人に簡単なプログラムを書いてもらう。特にスパコンにおいてネットワークがどれだけ重要か、確認してもらう。
第二ラウンド 「スパコン上での並列プログラミング」 †2006年度のグリッドチャレンジコンテストを題材( http://www.hpcc.jp/sacsis/2006/grid-challenge/ )にして、並列計算環境の利用法、及び、並列プログラミングの基礎を学ぶ。 実際にコンテスト問題を解き、松岡研で利用可能な並列計算機を用いて解いたプログラムの性能を測定する。また、その結果についてのプレゼンテーションを行う。
第三ラウンド 「Cellプロセッサを題材にした並列プログラミング演習」 †cellプロセッサは次期Play Stationに用いられるCPUであり、単一の汎用CPUコアと8個の物理計算用CPUコアを併せ持ったアーキテクチャである。本演習では、アーキテクチャの設計、実装について学習し、プログラミング演習を行う。
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