!!write-lock!!
*一時的採点終了時のコメント [#wc0f30a0]
みなさんおつかれさまでした。まだ全て終ってないひとは頑張って。ともかく、現在までに提出してある課題の採点を終了しました。配点はどのようになるかわかりませんが、基本的には以下のような採点基準でつけています。

-間違ったコード 4点/正しいコード 6点
-プログラム内のコメントかプログラムの流れの説明+テスト結果 2点
-テスト指針の説明、レポートとしての体裁が整っている 2点
-追加課題 5点

ただし、こんな採点基準だと、あっという間に100点を超えてしまうので、越えた分は切り捨てされます。追加課題の5点に関しては後でみて、少し減らすかもしれませんのであしからず。

現状での平均点は71点です。かなり甘めにつけてるつもりです。松岡メソッドでは平均より大きく下回ると点数が悪くなるらしいので何となく自分のレポートの点数を予想して足りないと思ったら気をつけてください。加えて、テストとレポートの比率は現状では判りませんので、レポートを頑張っておいて損はないです。

何枚か、これ、写したな?ってのがあります。自分の胸に手を当てて(?)気になった人は自分がちゃんと理解してプログラムを書いたと主張できるように少しばかり訂正するといいかもよ?俺は原本だ!という自信があるひとは大抵大丈夫。

*みんなからのコメントの返答 [#l5781a3f]
中盤かなり忙しくてコメントに HELP ME を書いてきてくれた人に気づかなくてすみません。毎回何人かをピックアップして出来がどのくらいか見てはいたのですが…。とりあえずおもしろいと思ったコメントや質問に対して返答致します。


みんなのコメント紹介

-16bitのAdderに対して網羅的にテストが出来るかどうか少し計算してみたが演習室のコンピュータで1日強の計算時間が必要になりそうな結果になり諦めた。
--!!!っ計算してみちゃった?? ほんとお疲れ様…

-$atを使うことは"使用できるレジスタが増える"以外の意味はあるのだろうか。そうでないならばスタックによりレジスタを保存してしまえばいいのではないかと感じた。
--$at はCPUがこっそり内部で使うためのレジスタです。CPUだけが自分の処理の必要に応じて自由に使える、本当ならプログラムを書く人にはいじってほしくない。そんな場所です。$atはCPU が自分だけしか使わないレジスタだという前提で使えるのでいろいろな制限が無くなります。

-caller-saveとcallee-saveの使い分けはその都度、適切に判断すべきだと感じた。特に今回のようにループを含む場合はスタック操作の回数が大きく変わることに改めて気がついた。
--まさしくその通りです。

-そこまで難しいプログラムではないと思うが、レジュメなしでは書くことができなかったと思う。
--むむ、すみません。来年度は、レジュメなしでも書けるような授業をします。したいです。できるかな?(汗

-Java に触れたのが久しぶりだったので、初めは使い方に戸惑いました。(中略)個人的には、MIPS のプログラミングはかなり理解しやすいように感じたので、今後の課題でMIPS が復活することを祈ります。
--復活しないです、すみません。というか、MIPS のほうが好きというのはわりと珍しい!

-javaは計算機科学の演習で使っているのでMIPSよりとても楽だった。
--MIPS 好きの人にとって見れば蓼食う虫も好き好きって感じでしょうか。しかし、こちらのほうが、メジャーな意見でした。

-配線を組み合わせるのがパズルみたいで面白かった。
--そう思えてるうちはまだ幸せだった?

-今回のPC組み立て演習は、いつもの演習の、画面とのにらめっことは違い、実際に体を動かしてやるものだったので、新鮮だった。
--それは良かった。たまにはこんな演習もよいでしょ?

-だんだんdebugが大変になってきたような気がします。
--今年はdebug に関してあんまり詳しく説明しませんでした。でも、自分なりのやり方でdebug している人も多くて好感が持てましたよ。ちょっと追加点を挙げた人もいる

-ALUやANDGateなど個々の部品を作っているときは、こんなことをやって何になるのだろうと思っていましたが、今回javaの上であるとはいえ、実際の機械語命令を与えると、正しく動作することに少々喜びを覚えました。もう少し、MIPSシミュレータの完成度を上げてみたいと思いました。
--確かにあんまり意味ないかも…。でも、小さな物が組み合わさって大きな物になったというのを感じてくれてうれしいです。

-(PC組み立て感想で)ラジコンを組み立てるみたいで。
--そうですね、配線をつなげられるところにつなげれば OK ですので、ラジコンより簡単かも。怖がらずに家でもやってみてください。ただ、無理矢理ケーブルを入れたりすると、大変なことになるかも

-このクラスはRCAよりは早い計算が可能である。
--むむ?そんなはずは無いのだが…。もう一度言っておくと、実回路で実装したときは CLA のほうが RCA より早くなります。でも、今回のシミュレータのように、逐次プログラムでつくるとCLA のほうが処理が多いので遅くなってしまうのです。正しくCLA の利点を生かすには、マルチスレッドで実装してあげなければいけません。

-今回、こう滅多に見られないパソコンの内部が見られたし、こういう仕組みになっていたのかなどの発見もあったし、いろいろと勉強になりました。機会があれば、自分で作ったパソコンなどを使ってみるのもおもしろいなと思いました。
--滅多に見られないと思っているうちはちょっぴり幸せかも。自分でつくると製品を買うより割と安上がりなので、是非頑張ってみてください。(Dell には負けます)

-第5回課題3の出力をどう表現すればいいか迷いました。できればそのことをあらかじめ説明してもらえればよかったのですが。
--うまく説明できていなかったようで、ごめんなさい。入力は2つで入力1,2 の関係によって3本の出力X, Y, Z(A>B, A=B, A<B)に違う値が出ると言ったつもりでした。最終的にはこれをマルチプレクサで一本だけ選んで出力するわけです。点数の方はもちろん普通につけさせて頂きました。比較回路さえできていればOKですから。

-先も述べたように自分はほとんど訳も分からずやっていたので、知識が増えたという感じは全くなかったが、PCの組み立ては結構面倒だなということだけは分かって良かった(のだろうか?)
--知識というか、経験はふえたっしょ?何となく既製品でどこをいじっていいかわからないものより、自分で作った物のほうが安心できるきがするってのはないかな?いやないな。私ですらあまりないもんな。ただ、自分の好きなメーカーのパーツで自分の好きなスペックで作れるということがすごく大きいという感じかな。

-CPU やメモリを頑張って小さくするよりファンをどうにかしろよ、という感じでした。少し取り付けが甘かっただけで、CPU 温度が70度近くまで上がってしまったのには参りました。
--確かに取り付けが甘くなりやすいのは参るね。でも、CPUが高性能/高密度になればなるほど発熱量が上がり冷却系が大きくなってしまうのです。小さくすることはできるけど…ファンとか小さくするとすごくうるさいよ?(ファンは回転数*サイズ=流量みたいなところがあります。サイズが小さいと回転数が上がってとてもうるさいのです)

-パソコンを購入する時、メモリにはマザーボードとの相性がある、と言われたが今回の実習ではそれはよくわからなかった。
--標準規格を遵守していれば、相性問題はおきないんですけどね…。昔は標準といいつつ、真面目に守っていない業者とか、技術力の低さで守れない業者とか居たのですよ。今は割とどこのを買っても問題有りません。ただし、どの標準規格なのかは調べないとダメですよ? PC2700 とか PC3200 とかマザーボード毎に対応している規格が違います。

-「刺さればOK」というTA の言葉にそそのかされて大変なことになった(本当の原因は説明書を見ていなかったことにある)。
--マジごめんね…。でも、普通、あのケーブルは逆向きには刺さらないはずなのよ…。今もってあのとき何故刺さったのかは謎。

-"足して15以下になる組み合わせをすべて代入して計算"
--協力してやるのはかまわんが、プログラムとレポートくらい自分でやろうな?説明なしで答えだけ書いてくるのは論外。なんで写し元の人がこのようなテストをしたのか理解してるかな?この文章を書いた人が悪いわけじゃないよ?あくまで一例として。この指針は一般的で多くの人が同じように考えて実験するはずなので…。ただ、明らかに言い回しとかそう言うのが全く同じ人がいる。残念。

-このテストプログラムを実行した結果、エラーは返されなかったので、正しいと言える。
--むぅ…どういう目的でどのような設計のテストを行った結果、以下の出力が出てこれは設計と矛盾が無いからOK。くらい言わないと…。というか、これだけのコメントをつけただけの人が結構いる。並べてみるとレポートも写してあるように見えて疑心暗鬼に陥るから勘弁して?

-入力wdataは乱数をとる。そして、読み出した後に書き込みを行い、rdataに入ってる値が入力と一致してるかどうか確かめる。実際に、実行してみるとError!は表示されなかったので問題ない。
--上のコメントではなく、せめてこのコメントくらいの説明はしてください…。

-結構強引に引っ張ったりして多少乱雑な作業になってきました。私の勝手な印象では、細かい部品を慎重につけていくような感じだったので、少し意外であり、結構気軽に作れるものなのだと実感しました。
--そうね。どっちかというと大工作業みたいな気もする。基本的に端子部分の取り扱いだけ注意すれば後は大味だね。

-値段を聞いたら結構したので、買ったほうが早いと思ったのが正直な感想です。
--一応、同じ性能のものと比較したら結構安いのよ。まぁ、Dell には負けるけどね。



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